内観の方向性

 

ぷあまなスクール主宰 川島由美です。

 

早いもので3月も終わり、本格的な桜の季節ですね。

 

みなさんは、自分自身とどんな風に向き合っていますか?

 

向き合う方法は様々ですし、人それぞれだと感じます。

 

セラピー的なもの、肉体的なもの、エネルギー的なもの、

 

自分にとって心地よい方が、継続しやすいですよね。

 

冬の寒さが厳しいとき、私自身とても内観した時期があります。

 

 

 

昨年の11月のスーパームーンの頃、マインドフルネスの著書がベストセラーにもなった、

 

株式会社代表サンカラ人見ルミさん主催のインドの旅に参加したのですが、

 

ちょうどその旅行中、離れて暮らす父が救急搬送されるという出来事がありました。

 

帰国後、積極的な治療を拒否し続けていた父も、ようやく12月中頃を過ぎて診断を受け

 

即日入院となり今に至っています。

 

12月の下旬から10日間の病気と障害というセミナーの開催が年末年始に控えており、

 

実家で一人暮らしの母も高齢ゆえに気になるし、父も今後どうなるかの見通しもなく、

 

身の振り方、離れた場所にいる両親に自分が出来ることは何か、悩みました。

 

 

 

 

その時に、インドの旅でご一緒したセラピストのまゆみさんにとても内観をすすめられたのです。

 

まゆみさんは磁気的なツールで健康を回復するセラピーをなさっていますが、以前薬剤師だったこともあって

 

お会いする度に自然と、父の話を聞いていただいていました。

 

その度に、内観がいいよーと言われ続け、自分なりに瞑想しながら心を静めて一人内観を継続していました。

 

もっと早く、老いた親の現状に向き合うべきだった、とか自分の判断でこうなったのか、とか

 

子としての責任感から、これから今の環境を持続しながら同時に、どうすれば親のQOL

 

クオリティ・オブ・ライフを維持できるのだろうか、など答えのない答え探しをしていたように思います。

 

 

 

 

妹や母とも、また病気の当事者でもある父とも意見が合わず、家族なのに孤独感も強かったように思います。

 

介護の経験者でもある、近常祐子さんのアドバイスありがたく、親との心の距離を適切に取れた気がします。

 

昨日、久しぶりに病院にいって父の体に触れていたら、自然に涙が目に溜まって、でも同時に微笑んでる自分がいました。

 

この5か月、色々と心を揺さぶられるような家族との関わりを通り過ぎたら、今は内面が澄んでいるようです。

 

冬の間は波が立っていたのですけれど、過ぎればこれでいい、と思えている実感があります。

 

 

 

 

“今、自分はショックなんだな”  “今、誰かに支えて欲しい、って思ってるんだな”

 

と正直な気持ちを味わいました。

 

“自分がもっとしっかりしなきゃ、って無理してるんだな”  “過去の行動を悔やんでいるんだな”

 

と悩みの正体が見えると、ただ深い呼吸と瞑想の中、意識の川に流していました。

 

気づいた状態、ただ在る、意識的に醒めた自己、どんな呼称でも同じ感覚で、それこそが

 

マインドの囚われから離れ『目覚めた高次の自分自身という存在=観照者』としての意識こそが私たちの本質です。

 

身体的な自己や感情レベルの自己は、常に危険信号を発して「どう解決すべきか」「どうすれば変えられるのか」

 

「この状況から逃げ出したい」「このことは自分は関係ない」「何も考えたくない」「向き合っても無駄」

 

とマインドを支配していますが、これは思考や過去の感情から来るものだ、と気づくのは本質的な自己です。

 

そういう意味では、頭と心を悩ませていた状態から、自らの気づきによって無心でくつろいだ状態へと瞬間的に移行することも可能といえます。

 

 

 

どんな方向性で自分自身と向き合うか、ということに私の個人的な体験がみなさまの一助になれば幸いです。

 

4月より新しいレッスンとして、マインドフルネスを体験するための瞑想レッスンの提供を始めます。

 

ご自分お一人でも、カップルやご友人同士でも、瞑想を日常感覚のものとして、また習慣化したい方にも、

 

本やCDでは物足りなかった方にもおすすめのパーソナルでカスタマイズされたレッスンです。

 

私自身、約10年前のOSHOメディテーションのためのインドの旅から始まった瞑想との出会いが、

 

新たな感覚を追加されて分かち合えるのは、私自身のずっとやりたかったことでもあります。

 

お一人お一人が、体と心に繊細に向き合う体験を発見していただけると思います。